1.退去前にしっかり掃除する事!
これは基本の基本です、いくらハウスクリーニングのプロがやるからとは言えお世話になった住居でも有りますのでしっかりと大掃除することがオススメします。
2.立ち会い時は録音する
証拠を残しましょう。後から、トラブルになっても、証拠がないと丸め込まれ、払う必要の無いお金を払う事になってしまいます。
女性一人で立ち会いは避けた方が良い。女性だからと強めにでてくる業者の方もいます。ですから、彼氏、家族、友達など誰かに付き添ってもらう事をオススメします。
3.立ち会いの人の名刺を貰う。
これも後々のトラブル時に活用できるから貰っておきましょう。
4.納得できないならサインはNG
サインしてしまうと、同意した事に….請求された退去費用を払わないといけなくなります。サインをしなくても鍵を返して、退去の意思を伝えておけば法律的に退去扱いになるので、家賃は発生しません。納得したうえでサインして下さい。
5.自然消耗を知る。
生活の中でできてしまう傷は自然消耗と言って退去費用として修繕費を払う必要はなし。
自然消耗のラインは国交省のガイドラインに詳しくかいてます。難しいと思うなら、Tik TokやYouTubeなどをみても良いかも?
6.払わなくてもいいもの
●家具による床のへこみ(傷は別)●壁のポスター後(日焼け等)●冷蔵庫後ろの壁の黒ずみ●畳の変色●トイレの消毒●画鋲の穴●台所の消毒●ハウスクリーニング●鍵の取り替え(紛失、破損ではない場合)は払う必要はありません。
7.請求されやすい箇所を知ろう
●鏡のウロコ汚れ・水垢汚れ●エアコンクリーニング●クッションフロア・壁紙の張り替え●匂い・油汚れ・カビの除去は、請求されやすいので、掃除をオススメします。魚を裁く時に飛んだ血等をそのままにして退去した方がいて、壁紙の張り替えで退去費用が加算になったなどの話を聞いた事があるので、自分でつけた汚れなどは、残さないのが好ましいです。子供の落書きも結構請求されます。入居時に壁にリメイクシートを貼るなどした方が良いかも?
8.修繕のために火災保険が下りる可能性も
●貸賃むけの火災保険に入っていれば、部屋の傷や破損に対しても火災保険が下りる可能性があります。●保険の適用範囲を要確認●修繕したい部分の写真を自分で直す前に写真を撮りましょう。
入居時に必ず、元々あった傷や汚れ破損等があるなら、写真を撮っておきましょう。古傷や汚れ、破損、前入居していた方のものでも、請求される場合があるので、写真で残しておくと、元々あった傷だと証明できます。この証拠がないと、余分な出費にもつながります。
時々、家族や友達などに、「クリーニングが入るから掃除しないで大丈夫だよ。」と言う方がいると思います….思わぬ出費に繋がる事にもなるので、うのみにしないで落ちる汚れは落として退去しましょう。
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